反町隆史主演「GTO」、新作SPドラマとして復活! 「GTOリバイバル」2024年春放送

 1998年7月~9月に日本で放送された俳優の反町隆史の主演ドラマ「GTO」が、約26年ぶりに新作スペシャルドラマとして復活することが分かった。2024年春、カンテレ・フジテレビ開局65周年特別ドラマ「GTOリバイバル」として放送される。

 「GTO」は元暴走族の伝説のヘッドで教師の鬼塚英吉の活躍を描く。原作は藤沢とおる氏の同名マンガ。98年に反町主演、松嶋菜々子がヒロイン役で実写化され、大ヒットした。

 立場や損得とは無縁の鬼塚が、生徒や学校の問題に命がけでぶつかっていき、社会の裏側にくすぶっている問題を解決した「GTO」。「GTOリバイバル」でも、鬼塚が問題だらけの高校に教師として赴任し、悩みを抱えた生徒たちに鬼塚流の熱血授業を繰り広げる。物語の詳細やキャストは後日発表される。

 反町は、約26年ぶりの復活に「実は、これまでにも何度か『GTO』やりませんか?というお話をいただいたりもしたのですが、今このタイミングで復活することに意味があると思い、今回は自分から声を掛けさせていただきました。私自身2人の子どもを育てた今、果たしてどんな鬼塚を演じられるのだろう? そして、現代ならではの問題や悩みを抱えた令和の高校生と鬼塚の生きざまがどのような化学反応を起こして、視聴者に何を伝えることができるのだろう? と興味を持ったからです」とコメント。

 そして「時代に関係なく、教師と生徒の関係で大切なことは何かをズバリ伝えられたらと思っています。今の年齢で鬼塚役をやることの意味と責任を感じながら、『GTO』を応援してくださるファンの方々の期待を裏切らないよう作っていきたいと思います!」と意気込んだ。