葬送のフリーレン:テレビアニメ第6話「村の英雄」カット公開 実は臆病なシュタルク

 テレビアニメ「葬送のフリーレン」の第6話「村の英雄」のカットが公開された。フリーレンやフェルン、第5話で初登場した戦士・シュタルク、紅鏡竜が描かれている。

 リーゲル峡谷沿いの村で暮らすシュタルクは、紅鏡竜から村を守ったことで村の英雄としてたたえられているが、実はとにかく臆病だった。大岩を切り裂くほどの力を持つシュタルクの実力を見込んだフリーレンは「共に紅鏡竜を倒そう」と声をかける。第6話は、日本テレビの毎週金曜午後11時のアニメ枠「FRIDAY ANIME NIGHT(フラアニ)」で11月13日に放送される。

 「葬送のフリーレン」は、山田鐘人さん原作、アベツカサさん作画のマンガで、「週刊少年サンデー」(小学館)で2020年4月に連載をスタートした。魔王を倒した勇者一行の魔法使いで、エルフゆえに長寿であるフリーレンが仲間の死を経験し、“人を知るため”に旅をすることになる。コミックスの累計発行部数は1100万部以上。

 アニメは斎藤圭一郎監督さんが監督を務め、NHK大河ドラマ「鎌倉殿の13人」などのエバン・コールさんが音楽を担当。マッドハウスが制作する。種崎敦美さんが主人公・フリーレンを演じるほか、市ノ瀬加那さん、小林千晃さんらが声優として出演する。音楽ユニット「YOASOBI」がオープニングテーマ「勇者」を担当する。