人気マンガ「五等分の花嫁」で知られる春場ねぎさんのマンガが原作のテレビアニメ「戦隊大失格」が、TBS系全国ネットで2024年に放送されることが分かった。メインキャストも発表され、小林裕介さんが主人公である悪の怪人軍団の末端戦闘員・戦闘員Dを演じる。梶田大嗣さんが謎の多い戦隊候補生・桜間日々輝、矢野優美華さんが戦隊壊滅をもくろむ戦隊員・錫切夢子をそれぞれ演じる。PVも公開された。
「戦隊大失格」は、2021年2月に「週刊少年マガジン」(講談社)で連載を開始。悪の怪人軍団の末端戦闘員である戦闘員Dが、正義の味方だと思われていた竜神戦隊ドラゴンキーパーと戦う異色のアンチヒーローマンガ。怪人たちの侵攻を食い止める竜神戦隊ドラゴンキーパーは、全人類から羨望(せんぼう)のまなざしを向けられていたが、実は怪人側が必ず負けることを義務付けられた茶番劇だった。戦闘員Dがやりたい放題の“とんでもスーパー戦隊”をぶっ潰すため、立ち上がることになる。
アニメは、「TIGER & BUNNY」「いぬやしき」などで知られ、スーパー戦隊シリーズなどにも参加してきたさとうけいいちさんが監督を務める。「五等分の花嫁」などの大知慶一郎さんがシリーズ構成を手掛け、Yostar Picturesが制作する。