チェリまほ:テレビアニメが2024年1月スタート 音響監督に宮村優子

 実写化もされた豊田悠さんの人気マンガが原作のテレビアニメ「30歳まで童貞だと魔法使いになれるらしい」(略称・チェリまほ)が、テレビ東京ほかで2024年1月から放送されることが分かった。スタッフ情報も発表され、人気アニメ「エヴァンゲリオン」シリーズのアスカ役などで知られる声優の宮村優子さんが音響監督を務める。追加キャストとして、古川慎さん、佐藤元さんが出演することも発表された。

 古川さんは主人公の安達清の友人で恋愛小説家の柘植将人(つげ・まさと)、佐藤さんは柘植の家の宅配エリアを担当する配達員の綿矢湊(わたや・みなと)を演じる。

 主人公の安達、安達の同僚のイケメンエリート黒沢優一、柘植、綿矢が登場するティザーPVもYouTubeで公開された。

 「30歳まで童貞だと魔法使いになれるらしい」は、ウェブサービス「ガンガンpixiv」で2018年から連載中のラブコメディーマンガ。30歳を迎えた会社員の主人公・安達は「触れた人の心が読める魔法」を使えるようになり、営業部エースのイケメン同期・黒沢が自分に恋心を抱いていることを知ってしまうというストーリー。2020年に俳優の赤楚衛二さん主演の連続ドラマがテレビ東京で放送され、2022年には映画が公開された。

 アニメは、声優の小林千晃さんが安達、鈴木崚汰さんが黒沢をそれぞれ演じる。