「ソラニン」「おやすみプンプン」などで知られる浅野いにおさんのマンガが原作の劇場版アニメ「デッドデッドデーモンズデデデデデストラクション」の第1弾キャストが発表された。種崎敦美さん、島袋美由利さん、大木咲絵子さんが出演する。種崎さんらが演じるのは、主人公の小山門出と中川凰蘭ら仲良し女子高生（JK）5人グループのメンバーで、種崎さんは栗原キホ役、島袋さんは出元亜衣役、大木さんは平間凛役として出演する。小山門出と中川凰蘭のキャストは後日発表される。
和氣あず未さんが大学進学時に地方から上京した少女・竹本ふたば、白石涼子さんがふたばの同級生・田井沼マコト、入野自由さんが謎の言語を操る元アイドルの少年・大葉圭太をそれぞれ演じることも発表された。また、内山昂輝さんが栗原キホと交際していた小比類巻健一役、坂泰斗さんが小山門出が思いを寄せる高校教師の渡良瀬役、諏訪部順一さんが中川凰蘭の兄で引きこもりニートの中川ひろし役、津田健次郎さんが消息不明となった門出の父・小山ノブオ役として出演する。
「デッドデッドデーモンズデデデデデストラクション」は、「週刊ビッグコミックスピリッツ」（小学館）で2014～22年に連載されたマンガ。突如“侵略者”と呼ばれる存在に脅かされることとなった世界を舞台に、女子高生・小山門出と友人たちの少し変わった“日常”が描かれた。2021年に第66回小学館漫画賞一般向け部門を受賞し、2022年に第25回文化庁メディア芸術祭マンガ部門優秀賞を受賞した。コミックス全12巻が発売されており、累計発行部数は300万部以上。