テレビアニメ「葬送のフリーレン」の第11話「北側諸国の冬」のカットが公開された。第11話では「断頭台のアウラ編」が終幕を迎え、フリーレンたちが再び旅立つことになる。公開されたカットには、新キャラクターも描かれている。
フリーレン、フェルン、シュタルクは、アウラたちを倒し、平穏が訪れる。グラナト伯爵は、死後もアウラに操られていた自身の配下を弔い、最大限の感謝をフリーレンに伝える。フリーレンたちは旅立つが、北側諸国の冬の道は想像以上に厳しく、そこで武道僧(モンク)のエルフに出会う。第11話は、日本テレビのアニメ枠「FRIDAY ANIME NIGHT(フラアニ)」で11月17日午後11時に放送される。
「葬送のフリーレン」は、山田鐘人さん原作、アベツカサさん作画のマンガで、「週刊少年サンデー」(小学館)で2020年4月に連載をスタートした。魔王を倒した勇者一行の魔法使いで、エルフゆえに長寿であるフリーレンが仲間の死を経験し、“人を知るため”に旅をすることになる。
アニメは、「ぼっち・ざ・ろっく!」などの斎藤圭一郎さんが監督を務め、NHK大河ドラマ「鎌倉殿の13人」などのエバン・コールさんが音楽を担当。マッドハウスが制作する。
種崎敦美さんが主人公・フリーレンを演じるほか、市ノ瀬加那さん、小林千晃さんらが声優として出演する。音楽ユニット「YOASOBI」がオープニングテーマ「勇者」、miletさんがエンディングテーマ「Anytime Anywhere」を担当するなど豪華スタッフ、キャストが集結したことも話題になっている。