人気アニメ「ガンダム」シリーズの「機動戦士ガンダムSEED」の完全新作となる劇場版「機動戦士ガンダムSEED FREEDOM」のメインビジュアルが公開された。キラ・ヤマトとラクス・クラインが背を向け、アスラン・ザラ、シン・アスカ、ライジングフリーダムガンダム、イモータルジャスティスガンダムも描かれている。
新作の勢力図も公開され、キラやシンが、ラクスを初代総裁とする世界平和監視機構・コンパスで活動していることが明らかになった。舞台となるC.E.(コズミック・イラ)75では戦いがまだ続いており、独立運動、ブルーコスモスによる侵攻などを沈静化するべく、コンパスが創設され、キラたちは各地の戦闘に介入する。コンパスは、新キャラクターのアウラ・マハ・ハイバルらの新興国・ファウンデーションから、ブルーコスモス本拠地への合同作戦を提案されることになる。
「機動戦士ガンダムSEED」は、地球連合軍と武装組織ザフトの戦争が混迷を極める中、中立コロニーのヘリオポリスで暮らすコーディネイターの少年キラ・ヤマトが戦いに巻き込まれるというストーリー。
2002年10月~2003年9月に放送され、“21世紀のファーストガンダム”とも呼ばれている。これまでの「ガンダム」シリーズのファンに加え、多くの女性層を獲得し、最高視聴率8.0%を記録。続編「機動戦士ガンダムSEED DESTINY」が2004年10月~2005年10月に放送され、最高視聴率8.2%を記録した。ガンプラ(プラモデル)も好調で、小学生を中心に“第二次ガンプラブーム”を巻き起こした。シリーズの累計パッケージ販売数は400万本以上。
「機動戦士ガンダムSEED FREEDOM」は「機動戦士ガンダムSEED DESTINY」の続編で、福田己津央監督らテレビアニメのスタッフが再集結する。2024年1月26日に公開される。