しげの秀一さんの人気マンガ「頭文字D」の“後継作”が原作のテレビアニメ「MFゴースト」の第8話「音声(ボイス)カウント」が11月19日深夜にTOKYO MXほかで放送される。
最後のダウンヒルに突入した片桐夏向(カナタ・リヴィントン)の走りに、“注目フラグ”が立つ。水を得た魚のように駆け下る86は、ヤジキタ兄妹を抜き去り、ハンニネンのレクサスをも前方に捕らえる。その先のデスエリアで視界を奪われるが、カナタは前車とのタイム差のカウントを緒方に依頼する。カナタは、音声カウントを頼りに、霧の中で見えないライバルを相手に疾走する。
「頭文字D」の主人公・藤原拓海のライバルだった高橋啓介も登場する。高橋啓介は「頭文字D」のプロジェクトDのダブルエースの一人として活躍した。関智一さんが声優を務める。
「MFゴースト」は、「ヤングマガジン」(講談社)で2017年に連載をスタート。車の自動運転が普及した西暦202X年の日本が舞台で、公道の自動車レースMFGが世界中で人気を集める中、英国のレーシングスクールを卒業した片桐夏向(カナタ・リヴィントン)が、ある目的を果たすため、日本に帰国するという展開。