薬屋のひとりごと:第8話「麦稈」 娼館で倒れた男女 心中の方法に違和感

 日向夏さんのライトノベルが原作のテレビアニメ「薬屋のひとりごと」の第8話「麦稈」が、日本テレビ系で11月25日深夜0時55分に放送される。

 MANTANWEBで他の画像を見る

 猫猫(マオマオ)は、久しぶりに実家に泊まった翌日、慌てた様子で薬師を呼びにきた禿に連れられて、ある娼館に向かう。そこには毒を飲んだ妓女と男が倒れていた。行く先々で事件に遭遇する猫猫だが、手早い処置で二人を助け、羅門と共に治療にあたる。二人が息を吹き返し、娼館を後にした猫猫だったが、妓女たちから聞いた話や心中の方法に違和感を覚え、真相を推理する。

 「薬屋のひとりごと」は、ライトノベルがヒーロー文庫(イマジカインフォス)から刊行されており、コミカライズも人気を集めている。アニメは「魔法使いの嫁」などの長沼範裕さんが監督を務め、TOHO animation STUDIOとOLMがタッグを組んで制作する。

 舞台は、とある大陸の華やかな後宮で、“毒見役”の少女・猫猫が、美形の宦官・壬氏と共に陰謀やウワサのひしめく後宮で起きる事件に巻き込まれていくことになる。悠木碧さんが猫猫、大塚剛央さんが壬氏をそれぞれ演じる。