薬屋のひとりごと:第9話「自殺か他殺か」 人々の死に思いをはせる猫猫 「私は毒殺にしてほしい」

 日向夏さんのライトノベルが原作のテレビアニメ「薬屋のひとりごと」の第9話「自殺か他殺か」が、日本テレビ系で12月2日深夜0時55分に放送される。

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 激務に追われる壬氏の元に、ある武官の訃報が届く。死因は仲間内での宴会で酒を飲みすぎたことだったという。その武官のことをよく知る壬氏は納得できず、酒による死について猫猫(マオマオ)に尋ねる。猫猫は、武官の食生活と深酒の理由を知り、酒が入っていた酒瓶から本当の死因を推理する。猫猫は人々の死に思いをはせ、「私は毒殺にしてほしい」と訴える。

 「薬屋のひとりごと」は、ライトノベルがヒーロー文庫(イマジカインフォス)から刊行されており、コミカライズも人気を集めている。アニメは「魔法使いの嫁」などの長沼範裕さんが監督を務め、TOHO animation STUDIOとOLMがタッグを組んで制作する。

 舞台は、とある大陸の華やかな後宮で、“毒見役”の少女・猫猫が、美形の宦官・壬氏と共に陰謀やウワサのひしめく後宮で起きる事件に巻き込まれていくことになる。悠木碧さんが猫猫、大塚剛央さんが壬氏をそれぞれ演じる。