君たちはどう生きるか:米国週末興収1位 興収1280万ドルの好スタート

 スタジオジブリの劇場版アニメ「君たちはどう生きるか」(宮崎駿監督)が12月8日、北米で公開され、米国の週末興行収入ランキングで1位を獲得した。米国、カナダの2205館で公開され、12月8~10日の3日間で興行収入が約1280万ドル(約18億6000万円)を記録するなど好スタートを切った。米国の週末興行収入ランキングで日本の劇場作品が1位を獲得するのは、1999年公開の「劇場版ポケットモンスター ミュウツーの逆襲」、2022年公開の「ドラゴンボール超 スーパーヒーロー」以来3作品目。

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 「君たちはどう生きるか」は、2013年公開の「風立ちぬ」以来、約10年ぶりとなる宮崎監督の長編アニメ。宮崎監督が原作、脚本を手掛けた。2022年12月にポスタービジュアルがお披露目されたが、あらすじ、キャスト、主題歌などが事前に明かされないまま、7月14日に公開された。