集英社のマンガアプリ「少年ジャンプ+(プラス)」で連載中の松本直也さんの人気マンガが原作のアニメ「怪獣8号」のキービジュアルが公開された。主人公・日比野カフカら日本防衛隊の隊員が集結した。「脅威を討ち、未来を拓け。」というコピーが添えられている。
メインスタッフも発表された。宮繁之さんと神谷友美さんが監督を務め、大河内一楼さんがシリーズ構成・脚本を担当する。前田真宏さんが怪獣デザインを手掛ける。坂東祐大さんが音楽を担当する。
「怪獣8号」は、2020年7月から「少年ジャンプ+」で連載中。怪獣が容赦なく日常を侵す怪獣大国・日本を舞台に、謎の生物に体を怪獣化された主人公・日比野カフカの活躍を描く。2021年に「次にくるマンガ大賞2021」のウェブマンガ部門の大賞に選ばれたことも話題になった。コミックスの累計発行部数は1100万部以上。
アニメは「攻殻機動隊」シリーズなどのProduction I.Gが制作し、「ヱヴァンゲリヲン新劇場版」シリーズなどのスタジオカラーが“怪獣デザイン&ワークス”を担当する。福西勝也さんが主人公・日比野カフカ/怪獣8号を演じるほか、加藤渉さん、瀬戸麻沙美さんが声優として出演する。2024年4月から放送される。