劇場版アニメ「機動戦士ガンダムSEED FREEDOM」に声優として出演する森崎ウィンさんのアフレコ動画がYouTubeで公開された。ユーラシア連邦から独立したファウンデーションの女王の親衛隊・ブラックナイトスコードの隊員のグリフィン・アルバレストを演じる森崎さんが「闇に落ちろ、キラ・ヤマト」などのせりふを披露した。
森崎さんは、2018年公開のスティーブン・スピルバーグ監督の米映画「レディ・プレイヤー1」で、日本人青年のダイトウ/トシロウを演じ、「俺はガンダムで行く!」という日本語の名ぜりふも話題になった。「ガンダム」シリーズの声優を務めるのは初めてで「『機動戦士ガンダムSEED』の作品に参加できると聞いてうれしいですし、本当にありがたいなと思いました」と喜んでいる。
収録では「自分が声をのせているつもりでもスピーカーを通して聞いてみると全然違ったふうに聞こえる」と苦労したこともあったという。
「機動戦士ガンダムSEED FREEDOM」は「機動戦士ガンダムSEED DESTINY」の続編で、福田己津央監督らテレビアニメのスタッフが再集結する。舞台となるC.E.(コズミック・イラ)75では戦いがまだ続いており、独立運動、ブルーコスモスによる侵攻などを沈静化するべく、世界平和監視機構・コンパスが創設され、キラたちが各地の戦闘に介入する。コンパスは、新興国・ファウンデーションからブルーコスモス本拠地への合同作戦を提案される。2024年1月26日に公開される。