テレビアニメ「呪術廻戦」の第47話(第2期第23話)「渋谷事変 閉門」のカットが公開された。第47話はテレビアニメ第2期の最終話となる。第47話は、渋谷事変が最終局面を迎え、脹相(ちょうそう)が夏油傑の亡きがらに寄生する“黒幕”の正体に気付く。公開されたカットには、険しい表情の虎杖悠仁、夏油傑の皮をかぶった何者か、九十九由基らが描かれている。
渋谷事変の最終局面に呪術師が集う中、脹相は夏油の亡きがらに寄生する“黒幕”の正体に気付く。特級術師・九十九由基が絶体絶命の危機に現れる。九十九と“黒幕”は、それぞれも人類の未来(ネクストステージ)を語る。事変の終わりは破滅と混乱を招き、世界が急変する。
「呪術廻戦」は「週刊少年ジャンプ」(集英社)で連載中の芥見下々(あくたみ・げげ)さんのマンガ。強力な“呪物”の封印が解かれたことで、高校生の虎杖悠仁が呪いを巡る戦いの世界に身を投じることになるというストーリー。コミックスのシリーズ累計発行部数は8000万部以上。テレビアニメ第1期が2020年10月~2021年3月に放送された。第1期の前日譚(たん)となる劇場版「劇場版 呪術廻戦 0」が2021年12月に公開され、全世界興行収入が約265億円を記録するなど大ヒットした。
アニメ第2期は、五条悟や夏油傑らの呪術高専時代のエピソード「懐玉・玉折」と、10月31日のハロウィーンでにぎわう渋谷の街で起こる「渋谷事変」が描かれる。7月6日~8月3日に「懐玉・玉折」が全5話で放送された。8月31日から「渋谷事変」が放送されている。