「週刊少年サンデー」(小学館)で連載中のマンガが原作のテレビアニメ「葬送のフリーレン」の第22話「次からは敵同士」のカットが公開された。一級魔法使い試験の一次試験を無事通過したフリーレンとフェルンは、シュタルクと合流し、ほかの第二次試験受験者もつかの間の休日を過ごすことになる。公開されたカットには、フリーレン、フェルン、シュタルクに加え、デンケン、試験中とは違う衣装のラヴィーネらが描かれている。
第22話は、日本テレビのアニメ枠「FRIDAY ANIME NIGHT(フラアニ)」で2月9日午後11時15分から放送される。一級魔法使い試験の第一次試験で18人が合格し、フリーレンとフェルンも二次試験に進む。試験は3日後、合格者たちは解散する。フリーレンたちも宿へと戻るが、シュタルクがあることでフェルンの機嫌を損ねてしまい、機嫌を直してもらおうと3人はオイサーストの街に繰り出す。街で偶然、受験者たちと顔を合わせることになる。
「葬送のフリーレン」は、山田鐘人さん原作、アベツカサさん作画のマンガで、「週刊少年サンデー」で2020年4月に連載をスタートした。魔王を倒した勇者一行の魔法使いで、エルフゆえに長寿であるフリーレンが仲間の死を経験し、“人を知るため”に旅をすることになる。アニメは、「ぼっち・ざ・ろっく!」などの斎藤圭一郎さんが監督を務め、マッドハウスが制作する。
種崎敦美さんが主人公・フリーレンを演じるほか、市ノ瀬加那さん、小林千晃さんらが声優として出演する。