日向夏さんのライトノベルが原作のテレビアニメ「薬屋のひとりごと」の第18話「羅漢」が、日本テレビ系で2月10日深夜0時55分に放送される。
壬氏と街で別れて里帰りした猫猫は、羅門に頼まれて緑青館の離れに薬を届ける。そこには病に伏せる妓女がいて、猫猫は薬を飲ませつつ、昔の緑青館や当時の妓女たちのことを思い出して、物思いにふける。一方、後宮に戻った壬氏は、ことあるごとに壬氏に絡み、猫猫に興味を示す軍師の羅漢と話すうちに、猫猫との関係に気づく。
「薬屋のひとりごと」は、ライトノベルがヒーロー文庫(イマジカインフォス)から刊行されており、コミカライズも人気を集めている。アニメは「魔法使いの嫁」などの長沼範裕さんが監督を務め、TOHO animation STUDIOとOLMがタッグを組んで制作する。
舞台は、とある大陸の華やかな後宮で、“毒見役”の少女・猫猫が、美形の宦官・壬氏と共に陰謀やウワサのひしめく後宮で起きる事件に巻き込まれていくことになる。悠木碧さんが猫猫、大塚剛央さんが壬氏をそれぞれ演じる。