戦隊大失格:キタニタツヤがオープニングテーマを担当 4月7日スタート

 春場ねぎさんのマンガが原作のテレビアニメ「戦隊大失格」が、TBS系全国ネットで4月7日から毎週日曜午後4時半に放送されることが分かった。シンガー・ソングライターのキタニタツヤさんがオープニングテーマを担当することも発表された。タイトルは「次回予告」。第2弾PVが公開され、オープニングテーマがお披露目された。

 同放送枠は、2023年10月に新設された同局のアニメ枠で、現在は「七つの大罪 黙示録の四騎士」が放送されている。「戦隊大失格」は動画配信サービス「Disney+(ディズニープラス)」でも全話世界独占配信される。

 キタニさんは「生きていく上である程度年齢を重ねると、未来へのビジョンがどんどん『予想できる』ものになっていってしまう感覚があります。そんな中でも少しずつレールからはみ出してみっともなくあがくことを、どうにか肯定したいがために作った歌です」とコメントした。

 「戦隊大失格」は、2021年2月に「週刊少年マガジン」(講談社)で連載を開始。悪の怪人軍団の末端戦闘員である戦闘員Dが、正義の味方だと思われていた竜神戦隊ドラゴンキーパーと戦う異色のアンチヒーローマンガ。怪人たちの侵攻を食い止める竜神戦隊ドラゴンキーパーは、全人類から羨望(せんぼう)のまなざしを向けられていたが、実は怪人側が必ず負けることを義務付けられた茶番劇だった。戦闘員Dがやりたい放題の“とんでもスーパー戦隊”をぶっ潰すため、立ち上がることになる。

 アニメは、「TIGER & BUNNY」「いぬやしき」などで知られ、スーパー戦隊シリーズなどにも参加してきたさとうけいいちさんが監督を務める。「五等分の花嫁」などの大知慶一郎さんがシリーズ構成を手掛け、Yostar Picturesが制作する。

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