実写映画化やテレビアニメ化もされた人気マンガ「テラフォーマーズ」が、約5年ぶりに連載を再開することが明らかになった。4月4日に発売される「週刊ヤングジャンプ」18号に最新話が掲載される。同作はゴキブリが進化を遂げたヒト型生物・テラフォーマーと人間との戦いを描く人気作。原作者の貴家悠さんの体調不良により、2018年12月から休載していたが、約5年ぶりに連載が再開されることになった。
「テラフォーマーズ」は、貴家悠さん原作、橘賢一さん作画のSFアクションマンガ。2011年1月に「週刊ヤングジャンプ」の増刊「ミラクルジャンプ」で連載を開始し、2012年4月に「週刊ヤングジャンプ」に移籍した。驚異的な進化を遂げたゴキブリと昆虫の能力を持った人間が戦う姿が描かれている。
西暦2599年、火星の地表をコケとゴキブリをまくことで暖め、人が住めるようにする「テラフォーミング計画」の総仕上げとして、地表に残っていると思われるゴキブリの駆除のため15人の若者が火星へ旅立つが、彼らはゴキブリが進化を遂げたテラフォーマーに遭遇する。