動く実物大ガンダム:横浜で“最後の起動実験” 1000機のドローンが夜空に描く

 高さ約18メートルの動く実物大ガンダムを設置している横浜・山下ふ頭のGUNDAM FACTORY YOKOHAMA(GFY)が3月31日をもって営業終了することを受けて、同日にイベント「GUNDAM FACTORY YOKOHAMA GRAND FINALE ~To the New Stage~」が開催された。イベントには、“ガンダムの生みの親”の富野由悠季監督や開発者が登場し、“最後の起動実験”や約1000機のドローンによるオリジナルドローンアートショーが行われた。ドローンアートショーでは、ドローンが「機動戦士ガンダム」「機動戦士ガンダムSEED」「機動戦士ガンダム 水星の魔女」のキャラクターやMS(モビルスーツ)を夜空に描いた。

 GFYは、2020年12月19日にオープンし、2022年3月に終了予定だったが、継続を望む声も多く、公開期間は2度延長された。約3年3カ月で約175万人が来場した。同施設と動く実物大ガンダムは解体される予定で、今後の展開などは未定。

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