ガンダム:45周年企画始動 6月から47都道府県でイベント開催へ

 バンダイナムコグループが、人気アニメ「ガンダム」シリーズの45周年を記念して、イベント「GUNDAM NEXT FUTURE -ROAD TO 2025-」を全国47都道府県で6月から順次開催することが分かった。大阪・関西万博が開催される2025 年に向けて「次なるガンダムの未来をファンとともに創造していく」という思いを込めたイベントになるという。45周年記念カラーの12分の1サイズのガンダム立像など作品や商品に関する展示、サステナビリティー活動「ガンダムR(リサイクル)作戦」などを行う。入場無料。

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 12分の1サイズのガンダム立像は、地球をモチーフとしたカラーリングやマークを施した“EARTH COLOR Ver.”となる。「ガンダムR作戦」の一環として、イベントオリジナルの特別なランナー(プラモデルの枠)回収ボックスを設置。ランナーをボックスに入れると、特別な映像演出を楽しめる。

 同シリーズで印象的な対決を繰り広げたキャラクターを取り上げ、作品の世界観や歴史を感じられる展示や、東京と福岡、上海の実物大ガンダム立像をモチーフとしたジオラマ、最新商品なども展示する。

 ファン同士をつなぐ“ガンプラコミュニティー”の醸成を目的とした展示企画「ガンプラサークルよ、立ち上がれ!GUNPLA EXHIBITION」も8月から実施する。作品は一部が会場に展示される。同シリーズを劇場で上映する企画「ガンダムシネマフェス」をイベントの一部開催地域で連動して実施する。

 45周年を記念した描き下ろしイラストも順次公開する。第1弾は「機動戦士ガンダム」の第24 話「迫撃!トリプル・ドム」をイメージしたガンダムのイラストで、ガンダムが新月を背負う姿が描かれている。