「チェンソーマン」などで知られる藤本タツキさんのマンガが原作の劇場版アニメ「ルックバック」のメインビジュアル、予告映像が公開された。予告映像は、haruka nakamuraさんが作曲し、uraraさんが歌う主題歌「Light song」が流れ、クラスのみんなから「将来、マンガ家になれるじゃん」と言われ得意げな藤野が、不登校の同級生・京本の出会い、一緒に絵を描くようになる姿が描かれている。メインビジュアルは、藤野と京本が肩を寄せ合いマンガを描く姿が切り取られている。
「ルックバック」は、集英社のマンガアプリ「少年ジャンプ＋（プラス）」で2021年7月に発表され、初日で250万以上の閲覧数を記録した話題作。アニメは押山清高さんが監督を務め、脚本とキャラクターデザインも担当する。押山さんが代表を務めるスタジオドリアンがアニメを製作する。
同作は、マンガへのひたむきな思いが二人の少女をつなげるが、全てを打ち砕く出来事が起きる……というストーリー。学生新聞で4コママンガを連載している小学4年生の藤野は、クラスメートから絶賛されていたが、「不登校の同級生・京本の4コマを載せたい」と先生から告げられる。