人気アニメ「機動戦士ガンダムSEED」シリーズの完全新作劇場版「機動戦士ガンダムSEED FREEDOM」の8点のカットが新たに公開された。キラとラクスが乗る新MS(モビルスーツ)のマイティーストライクフリーダムガンダムとブラックナイトスコード カルラの大迫力の戦闘シーンが描かれている。
デスティニーガンダムSpecIIが掌中ビーム砲・パルマフィオキーナを放つシーン、インフィニットジャスティスガンダム弐式とブラックナイトスコード シヴァの戦闘シーン、キラ、ラクス、シン、オルフェ、戦闘中のシュラとアスランが描かれたカットも公開された。
「機動戦士ガンダムSEED」は2002年10月~2003年9月、続編「機動戦士ガンダムSEED DESTINY」は2004年10月~2005年10月に放送された。これまでの「ガンダム」シリーズのファンに加え、多くの女性層を獲得し、“21世紀のファーストガンダム”とも呼ばれている。ガンプラ(プラモデル)も好調で、小学生を中心に“第二次ガンプラブーム”を巻き起こすなど大きなムーブメントとなった。
「機動戦士ガンダムSEED FREEDOM」は「SEED DESTINY」の続編で、福田己津央監督らテレビアニメのスタッフが再集結した。劇場版は、2006年に制作が発表されたものの、その後は長らく続報が途絶えていた。発表から約18年の時を経て、1月26日に公開され、興行収入が44億7000万円を突破するなどヒットしている。