マンガ「四月は君の嘘」「さよなら私のクラマー」などで知られる新川直司さんの将棋マンガ「盤上のオリオン」のコミックス第1巻が4月17日に発売され、好評を受けて重版されることが明らかになった。品薄となっている書店も多く、初版の約2倍の部数で重版される。重版分は、5月24日ごろに全国書店に到着予定。
「盤上のオリオン」は、2024年1月に「週刊少年マガジン」(講談社)で連載を開始。テーマは「将棋×青春×ラブストーリー」で、かつて神童と呼ばれるも連敗を重ねていた少年棋士・二宮夕飛が、とあるバーで将棋を指す無名の天才少女・茅森月と出会うというストーリー。
講談社の販売担当者は「1巻発売前から大きな反響がある作品ですので初版を多めに準備しておりましたが、我々の予想をはるかに上回る売れ行きに驚いております。すごい勢いです!」と話している。