車田正美さんの人気マンガ「聖闘士星矢」シリーズの「聖闘士星矢 NEXT DIMENSION 冥王神話」が、7月4日発売の連載誌「週刊少年チャンピオン」(秋田書店)31号で最終回を迎え、約18年の連載に幕を下ろした。同号の表紙を飾り、「連載18年、衝撃の最終回!!」「新銀河神話 ついに完結!」と掲載された。
最終回を記念して、同号では「聖闘士星矢スペシャル卓上カレンダー」の応募者全員サービスを実施。付録として「聖闘士星矢 NEXT DIMENSION 冥王神話」の両面ビッグポスターが付く。
「冥王神話」は、「聖闘士星矢」の続編で、2006年4月に「週刊少年チャンピオン」で連載を開始した。エリシオンでの星矢と冥王ハーデスの戦いから240年前の過去の十二宮を舞台にかつてない聖戦を描く。アテナ沙織と青銅聖闘士(ブロンズセイント)たちが、ハーデスの呪いを受けた星矢を救うために、240年前の聖戦時代に降り立つ……というストーリー。
「聖闘士星矢」は、「週刊少年ジャンプ」(集英社)で1985年12月に連載をスタート。天馬星座(ペガサス)の少年・星矢ら“小宇宙(コスモ)”という特別な力を持った戦士・聖闘士たちの戦いや仲間との友情が描かれた。テレビアニメが1986~89年に放送されたほか、劇場版アニメなども制作されてきた。