スオミの話をしよう:三谷幸喜×長澤まさみの映画に瀬戸康史、宮澤エマ、戸塚純貴が出演 予告映像公開

 三谷幸喜監督の最新作で、長澤まさみさん主演の映画「スオミの話をしよう」(9月13日公開)の物語のカギを握る3人のキーパーソンとして、俳優の瀬戸康史さん、宮澤エマさん、戸塚純貴さんが出演することが7月9日、明らかになった。瀬戸さんは刑事の草野(西島秀俊さん)の有能な部下の小磯杜夫、宮澤さんは常にスオミの近くにいる神出鬼没な女、薊(あざみ)、戸塚さんは芸術家・寒川(坂東彌十郎さん)の世話係、乙骨直虎を演じる。

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 物語は、長澤さん演じる突然失踪した大富豪の妻、スオミの“正体”を巡るサスペンスコメディー。スオミの失踪を知り、彼女を愛した5人の男たちが夫が住む豪邸に集結した。血の気の多い庭師の魚山(遠藤憲一さん)、怪しげなYouTuberの十勝(松坂桃李さん)、情に厚い警察官の宇賀神(小林隆さん)、神経質な刑事の草野(西島さん)、そして現在の夫で身勝手な芸術家の寒川(彌十郎さん)。彼らは皆、スオミを愛した夫たちで、それぞれが語るスオミのイメージは、見た目も性格も全く異なっており……と展開する。

 三谷監督の映画は、2019年公開の「記憶にございません!」以来約5年ぶり9作目。長澤さんが三谷監督の映画に出演するのは初めて。三谷監督は今回、長澤さんのキャラクターを“当て書き”したという。

 オールスターキャストが歌い、踊るミュージカルシーンを交えた予告映像と、キャストが勢ぞろいしたポスタービジュアルも解禁された。