吉高由里子さん主演のNHK大河ドラマ「光る君へ」(総合、日曜午後8時ほか)。8月18日放送の第31回の副題は「月の下で」で、予告には、道長(柄本佑さん)が、まひろ(吉高さん)の娘・賢子(福元愛悠ちゃん)に「そなたはいくつだ?」と年齢を聞くシーン、まひろが道長に「女も人ですのよ」と話すシーンに加え、まひろの声で「源氏物語」の冒頭の「いづれの御時にか」も収められている。
「光る君へ」は63作目の大河ドラマ。平安時代中期の貴族社会が舞台で、のちに世界最古の女性による小説といわれる「源氏物語」を書き上げた紫式部(まひろ)が主人公となる。脚本を、2006年の「功名が辻」以来、2度目の大河ドラマ執筆となる大石静さんが手掛け、きらびやかな平安貴族の世界と、懸命に生きて書いて愛した女性の一生を映し出す。