テレビアニメ「葬送のフリーレン」の第7話「おとぎ話のようなもの」のカットが公開された。物語は「断頭台のアウラ編」に突入。フリーレンたちが、魔王直下の“七崩賢”と呼ばれる絶大な魔力を持つ魔族・アウラ、直属の配下の“首切り役人”のリュグナー、リーニエ、ドラートと相対することになる。第7話のカットには、つえを構えるフリーレンなどが描かれている。
フリーレンたちは、解放祭と呼ばれる祭りの前日の街にやってくる。そこは、かつてフリーレンやヒンメルたちが魔族から守った街だった。街に建てられた自分たちの銅像を見るフリーレンは、あることを思い出す。その後、訪れたグラナト伯爵が治める街で、フリーレンは突然、ある人物につえを構える。
「葬送のフリーレン」は、山田鐘人さん原作、アベツカサさん作画のマンガで、「週刊少年サンデー」(小学館)で2020年4月に連載をスタートした。魔王を倒した勇者一行の魔法使いで、エルフゆえに長寿であるフリーレンが仲間の死を経験し、“人を知るため”に旅をすることになる。
アニメは斎藤圭一郎監督さんが監督を務め、NHK大河ドラマ「鎌倉殿の13人」などのエバン・コールさんが音楽を担当。マッドハウスが制作する。種崎敦美さんが主人公・フリーレンを演じるほか、市ノ瀬加那さん、小林千晃さんらが声優として出演する。音楽ユニット「YOASOBI」がオープニングテーマ「勇者」を担当。miletさんがエンディングテーマ「Anytime Anywhere」を担当する。日本テレビの毎週金曜午後11時のアニメ枠「FRIDAY ANIME NIGHT(フラアニ)」で放送中。