2020年に放送されたオリジナルアニメ「GREAT PRETENDER」の続編「GREAT PRETENDER razbliuto」が制作され、2024年に世界展開することが分かった。前作に続き、鏑木ひろさんが監督を務め、WIT STUDIOが制作する。前作で脚本を手掛けた古沢良太さんが脚本監修として参加する。
「GREAT PRETENDER」は、自称・日本一の天才詐欺師のエダマメが、マフィアさえ手玉に取るコンフィデンスマン(詐欺師)のローランにだまされたことをきっかけに、世界を舞台に“コンゲーム”に巻き込まれるというストーリー。アニメ「エヴァンゲリオン」シリーズなどの貞本義行さんがキャラクターデザイン、ドラマ「リーガルハイ」「コンフィデンスマンJP」などの古沢さんが脚本を手掛けたことも話題になった。
続編は、ローランをコンフィデンスマンの世界に引き込んだ自称・天才詐欺師のドロシーが登場し、京都や台湾を舞台にだまし合いを繰り広げる。キービジュアルが公開され、ドロシーや新たなコンフィデンスマン、エダマメこと枝村真人が描かれている。ドロシー、新キャラクターが登場するティザーPVも公開された。
日本では動画配信サービス「DMM TV」で独占配信される。中東・北アフリカ地域では、サウジアラビアのコンテンツ企業・マンガプロダクションズで配信。その他の世界200以上の国や地域ではクランチロールで配信される。
米ニューヨークで11月18日に開催されるイベント「Anime NYC 2023」で、続編の最新情報が発表される。スタッフによるトークパートが行われるほか、冒頭20分を世界最速で上映する。