「週刊少年サンデー」(小学館)で連載中のマンガが原作のテレビアニメ「葬送のフリーレン」の第20話「必要な殺し」のカットが公開された。一級魔法使い試験の第一次試験が進むにつれ、試験突破の条件であるシュティレという鳥をめぐる魔法使い同士の魔法の戦いが激化する。公開されたカットには、ヴィアベル、ユーベル、デンケンら魔法使いが描かれている。
第20話は、日本テレビのアニメ枠「FRIDAY ANIME NIGHT(フラアニ)」で1月26日午後11時半から放送される。一級魔法使い試験の第一次試験で、フェルンはエーレ、ヴィアベルはユーベル、ラントはシャルフと対峙(たいじ)する。ヴィアベルはユーベルとそれぞれ自身の魔法で戦う中で、ユーベルから危険なにおいを感じ取る。一方、シュティレを捕獲したフリーレン組だったが、そこにデンケン、リヒター、ラオフェン組が狙いを定める。
「葬送のフリーレン」は、山田鐘人さん原作、アベツカサさん作画のマンガで、「週刊少年サンデー」で2020年4月に連載をスタートした。魔王を倒した勇者一行の魔法使いで、エルフゆえに長寿であるフリーレンが仲間の死を経験し、“人を知るため”に旅をすることになる。アニメは、「ぼっち・ざ・ろっく!」などの斎藤圭一郎さんが監督を務め、マッドハウスが制作する。
種崎敦美さんが主人公・フリーレンを演じるほか、市ノ瀬加那さん、小林千晃さんらが声優として出演する。