新幹線がロボットに変形するアニメ「シンカリオン」シリーズの新作「シンカリオン チェンジ ザ ワールド」が、テレビ東京系で4月から放送されることが分かった。声優の石橋陽彩さん、小野賢章さん、土屋神葉さんが、メインキャラクターとなる3人の中学2年生を演じることも発表された。石橋さんが鉄道が好きな主人公の大成タイセイ、小野さんがスポーツエリート一家の次男のフォールデン アカネ、土屋さんが鉄道部所属のムードメーカーの九頭竜リョータをそれぞれ演じる。
新作は、大成タイセイら運転士が、超進化鉄道開発機構、通称ERDA(エルダ)が開発したシンカリオンを操縦し、日本各地に現れる正体不明の敵・アンノウンに立ち向かうことになる。タイセイらを支えるキャラクターのキャストも発表された。集貝はなさんがナビゲートAIのビーナ役、本渡楓さんが鉄道部部長の中学2年生・青梅マイ役。小林親弘さんがシンカリオン運転士や指令員たちの指揮を執る高輪カドミチ役、喜多村英梨さんが行方不明になってしまったタイセイの姉・大成イナ役を演じる。
「シンカリオン チェンジ ザ ワールド」は、「プラチナエンド」などのシグナル・エムディと「攻殻機動隊」シリーズなどのProduction I.Gが制作する。これまでのシリーズに続き、SMDEがCGアニメーションを手掛ける。「新幹線変形ロボ シンカリオン」「新幹線変形ロボ シンカリオンZ」では小学生が主人公だったが、新作では3人の中学生男子がメインキャラクターとなる。主人公・大成タイセイらが乗るシンカリオンは、実在の作業車などをモチーフとした武装強化ビークルと合体する。シンカリオンがビークルと合体するのはシリーズ初となる。