あfろさんのマンガが原作のアニメ「ゆるキャン△」のテレビアニメ第3期「ゆるキャン△ SEASON3」が、4月4日からTOKYO MXほかで順次放送される。第3期はメインスタッフを一新し、「ヤマノススメ Next Summit」などで演出を担当してきた登坂晋さんが監督を務め、杉浦理史さんがシリーズ構成、橋本尚典さんがキャラクターデザインを担当。エイトビットが制作する。
「ゆるキャン△」は、女子高生たちがキャンプをしたり、日常生活を送ったりする様子を緩やかに描いている。テレビアニメ第1期が2018年1~3月に放送、第2期が2021年1~3月に放送された。ショートアニメ「へやキャン△」が放送されたほか、福原遥さん主演の実写ドラマも話題になった。劇場版アニメ「映画『ゆるキャン△』」が2022年に公開され、興行収入が10億円を突破するなどヒットした。
第3期は、さまざまなキャンプを経験し、「たのしい、更新中」の各務原なでしこたちの新たな物語が幕を開ける。第1話「次、どこ行こうか」は、なでしこ、大垣千明、犬山あおいが、久々に野外活動サークルの部室に集まる。最近はバイトを頑張ってぜいたくなキャンプをしていたが、この日は初心に帰って金をかけずにアルコールストーブを作ってみることに。理科室に移動し、柔らかいアルミ缶の穴開けに苦戦しつつ、なでしこはスチール缶に素材を変えるなどして、アルコールストーブを完成させる。途中で合流した斉藤恵那と一緒に、実際に火を着けることになる。