戦国時代を華やかに生きた“かぶき者”の武将・前田慶次の活躍を描いたマンガ「花の慶次 -雲のかなたに-」の原画展「花の慶次 原画展 ~漢と刀と、かぶき旅~」が、コアミックスのマンガをテーマとしたアートギャラリー・GALLERY ZENON(東京都武蔵野市)で、7月5日から開催されることが分かった。マンガを手がけた原哲夫さんが、前田慶次ら戦国武将を描いた原画約200点が展示される。
原画展は、前期が7月5~28日、後期が8月1~25日に開催される。コラボカフェ、グッズショップも併設される。展示内容など詳細は、公式サイト、公式SNSで今後発表される。
「花の慶次 -雲のかなたに-」は、隆慶一郎の歴史小説「一夢庵風流記」を基に、原さんがマンガ、麻生未央さんが脚本を手がけた人気マンガ。“天下一のかぶき者”前田慶次を中心に、群雄が割拠する激動の戦国時代を生きた個性的な人間たちの生き様を描き、人気を集めた。1989年に「週刊少年ジャンプ」(集英社)に読み切りが掲載され、1990年に連載を開始した。少年誌に配慮したアレンジやオリジナルエピソードなどが追加され、1993年まで連載された。